【枕の保有個数に関する調査】枕は1人2個の時代!?多様化する使い分けニーズ

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まくら株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:河元智行)は、一般ユーザー1,707名を対象に枕の所有状況に関する調査を実施し、その結果を「まくら白書2025」として発表しました。本調査により、「1人1個」が当たり前とされてきた枕において、「2個以上の所有」がすでに3割を超えている実態が明らかになりました。

枕は1人1つから“使い分け”へ

調査によると、「枕を2個以上所有している」と回答した人は34.3%にのぼり、特に60代以上ではその割合が50%に達しています。これは、季節・体調・気分などに応じて使い分ける「枕の多様化」が進んでいることを示しており、従来の常識が変化しつつあることが分かります。

枕を複数所有する理由としては、以下の傾向が見られました。

  • 気温や季節に合わせて素材を変える
  • 肩こりや疲労感など、その日の体調に合わせた高さや硬さを選ぶ
  • 寝室用とリビング用での使い分け

“枕難民”やライフスタイル変化が背景に

複数所有の背景には、「合わない枕が増えてしまう枕難民の存在」や、「在宅勤務」「睡眠の質への意識向上」といったライフスタイルの変化が影響しています。さらに、単に機能性だけでなく「肌ざわり」「デザイン性」など感性価値を重視する傾向が高まり、女性では男性の約3倍もの人が4個以上の枕を所有しているという結果も得られました。

シニア層の枕選びに見える探求心

年齢が上がるほど複数所有の傾向が強まっており、特に60代・70代では2人に1人が2個以上の枕を使用。姿勢変化や首肩の違和感に対応するために、より自分に合った枕を探し続ける“睡眠探求心”が、所有数の増加を後押ししていると考えられます。

今後は、専門家による診断サービスやサブスクリプション、季節や体調に応じて交換できるカスタム枕など、多様なニーズに応える新サービスが求められるでしょう。

まくら白書2025から読み解く新トレンド

まくら白書2025では、全国63件の調査結果をもとに、消費者の睡眠実態や市場動向を詳細に分析。枕が「消耗品」から「パーソナルギア」へと進化しつつある今、企業にとっては商品開発や販売戦略の見直しのヒントが詰まった一冊です。

▼白書詳細はこちら
https://www.pillow.co.jp/whitepaper/wp2025/

会社概要

■会社名:まくら株式会社
■代表者:河元 智行
■所在地:〒277-0005 千葉県柏市柏4-8-14 柏染谷ビル4F
■設立:2004年4月12日
■資本金:1,000万円
■URL:https://www.pillow.co.jp/
■事業内容:オリジナル寝具の企画・製造・販売/OEM製造/枕DX事業ほか

まとめ

枕の多様化は、現代人の多様なライフスタイルや健康意識の高まりを背景に、今後さらに広がる可能性を秘めています。2026年に向けて、自分の体調や気分に合わせて枕を選ぶ新しい習慣は、より快適な眠りと豊かな生活をもたらすでしょう。

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