【国際比較調査レポート】なぜ日本の労働者の幸せ実感は低いのか?
日本企業の特有な組織文化である「権威主義・責任回避」が、特に非管理職の従業員の働く上での幸福感を低下させ、不幸感を高める要因となっていることが明らかになった。
日本の就業者の「寛容性」は18か国・地域中2番目に低く、異質な他者と積極的に関わろうとしない傾向があり、職場における相互尊重の低下につながる要因となっている。
日本は、学習投資をしているにもかかわらず、他国と比較して仕事や働き方の選択肢が増えにくい傾向がある。