※この記事は一部prを含みます
深い睡眠はいつ訪れる?
①入眠直後
②朝方
③夢のとき

正解は①入眠直後です。
実は、深い眠り(ノンレム睡眠)は寝ついてすぐの時間帯に集中しています。
この“最初の90分”が、睡眠の質を左右するカギになるのです。
深い睡眠(ノンレム睡眠)とは?
睡眠は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の2つに分けられます。
- ノンレム睡眠:脳も体も休んでいる状態(深い眠り)
- レム睡眠:体は休んでいるけれど脳が活動している状態(夢を見る眠り)
ノンレム睡眠のなかでも、特に深い「徐波睡眠(slow-wave sleep)」が起こるのが、入眠後すぐの1〜2時間です。
この時間帯に、脳と身体はしっかりと休息し、成長ホルモンの分泌や免疫機能の回復が進みます。
なぜ朝方や夢のときじゃないの?
- ②朝方
朝に近づくほど、睡眠は浅くなりやすく、レム睡眠(夢を見る時間)が増えていきます。
つまり、朝方は「浅い眠り」が多く、深い睡眠はあまり起こりません。 - ③夢のとき
夢を見るのは主にレム睡眠中。この時期は脳が活発に動いており、休息モードとは逆の状態です。
夢は印象に残りやすいですが、深い睡眠とは別物です。
睡眠の質を高めるコツは「最初の90分」
入眠直後の深い眠りを妨げないために、以下の工夫がおすすめです。
- 寝る1時間前からスマホや強い光を避ける
- 寝室の温度・湿度・照明を整える
- カフェイン・アルコールは就寝3時間前までに済ませる
- 同じ時間に寝起きする生活リズムを保つ
この最初の深い眠りをしっかりとれるかどうかが、翌日のパフォーマンスに大きく影響します。
まとめ
深い睡眠は「入眠直後」に訪れます。
このゴールデンタイムを守ることが、質の良い睡眠への第一歩。
毎日の眠りを大切にして、心も体も整えていきましょう。