「睡眠休養感」の重要性 3人に1人が「眠っても休めていない」

睡眠の新常識 睡眠休養感 リリース
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D2C寝具ブランド「NELL(ネル)」を展開する株式会社Morght(本社:東京都港区、代表取締役:土井皓貴)は、全国の20〜60代の男女500名を対象に「睡眠休養感」に関する調査を実施しました。その結果、約3人に1人(33.8%)が「睡眠で十分に休養できていない」と感じていることが明らかになりました。この調査結果は、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(令和元年)」で「休養が十分に取れていない」と回答した人が21.7%であることとも共通しており、社会的な傾向として信頼性のあるものと考えられます。

睡眠の評価基準が「量」から「質」へ、さらに「休養感」へと進化

従来、睡眠は「時間(量)」を確保すれば良いとされてきましたが、近年では「深い眠り」や「途中覚醒の少なさ」といった「質」への関心が高まっています。さらに、朝の目覚め時に「どれだけ休めたと感じるか」という「睡眠休養感」が注目されており、厚生労働省の健康調査においても睡眠の質を評価する構成要素の一つとして扱われています。

寝具の重要性を認識しながらも行動に移せていない現状

調査では、78.8%が「寝具が睡眠の質や休養感に影響する」と認識しているにもかかわらず、実際に「寝具を見直した経験がある」と答えた人はわずか9.6%にとどまりました。また、「睡眠休養感を高めるために心がけていること」という設問に対しては、500名中250名以上が「特になし」と回答し、次いで多かったのは「早く寝る」「早寝早起き」「0時前に布団に入る」などの“時間や量”に関する回答が約70件と続き、「寝具に工夫している」という回答はわずか約10件にとどまりました。これは、多くの人が“睡眠の量”や“入眠時間”に注意を払ってはいるものの、「休養感」を高める工夫や環境整備には十分意識が向いていないことを示しています。

NELL、睡眠休養感を高める寝具開発に注力

NELLは、睡眠の量や構造的な深さだけでなく、「どれだけ休めたかという実感」を支える環境づくりに注目し、マットレスを中心とした製品開発を行っています。沈み込み・反発性・寝返りのしやすさ・通気性など、“朝の目覚めに繋がりやすい快適性”を設計の軸に置き、ただ“眠る”のではなく、“休めた”と感じやすい睡眠環境を提供します。また、NELLは睡眠初期の「黄金の90分」だけでなく、その後の浅い睡眠段階にも着目し、一晩の睡眠のなかで繰り返される浅いノンレム睡眠やレム睡眠の時間帯においても、身体が無理なく寝返りを打てる構造設計により、中途覚醒や身体の負担の軽減を目指しています。

睡眠休養感を高めるための具体的な方法

睡眠休養感を高めるためには、以下のような方法が有効とされています:

  • 自分に合った寝具(マットレス・枕など)を選ぶ
  • 寝室の環境(温度・光・遮音・湿度)を整える
  • 寝る前のスマホ使用を控え、入浴やストレッチなどで心身を整える

これらの方法は、厚生労働省の「成人のためのGood Sleepガイド」でも推奨されています。

株式会社Morghtについて

株式会社Morghtは、2020年10月にスタートしたD2C寝具ブランド「NELL」を展開しています。睡眠の本質を「準備」と捉え、生活者が睡眠時間以外の生活において最高のパフォーマンスを発揮できるように、「質の高い準備=睡眠」を提供することを目的に、製品の研究・開発を行っています。

  • 会社名:株式会社Morght
  • 設立:2018年5月23日
  • 代表者:代表取締役 土井皓貴
  • 所在地:東京都港区南青山3-1-34 3rd MINAMI AOYAMA6F
  • 事業内容:D2C寝具ブランド「NELL」製品の企画・販売
  • 公式サイト:https://nell.life/
  • 睡眠メディア「WENELL(ウィーネル)」:https://nell.life/wenell/

今後も、NELLは「感覚とデータの両面から快眠を捉える」ブランドとして、一人ひとりが“休めた朝”を迎えられる社会を目指してまいります。

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