株式会社イワタは、AIチャットサービス「IWATA 眠りのコンシェルジュ」が、2026年3月24日に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」において、特別賞「地域賞」を受賞したと発表しました。
本サービスは、睡眠や寝具に関する悩みに24時間365日対応するAIチャットサービスです。日本語・英語・中国語の3言語に対応し、寝具選びやお手入れ方法、睡眠環境づくりなどについて、利用者一人ひとりの状況に寄り添った案内を行います。今回の受賞では、地域企業として培ってきた専門性を生成AIで可視化し、新たな顧客体験として提供している点が高く評価されました。
生成AIで睡眠と寝具の専門知識を届ける新サービス
「IWATA 眠りのコンシェルジュ」は、イワタが長年培ってきた睡眠・寝具の専門知識をもとにしたAIチャット型の相談窓口です。スマートフォンやPCからいつでも利用できるほか、実店舗ではタブレット端末を通じてスタッフと一緒に利用できる設計を予定しています。
利用者は、眠りに関する悩みや寝具選びの疑問を、時間や場所を問わず気軽に相談できます。専門的になりやすい睡眠や素材の説明も、やさしい言葉でわかりやすく伝えることを重視しており、購入前の検討だけでなく、購入後のお手入れやメンテナンスまで継続的にサポートします。
24時間365日・多言語対応で広がる顧客体験
本サービスの特長は、24時間365日いつでも相談できる点にあります。営業時間外や夜間、休日でも、気になったタイミングでその場で質問できるため、利用者の不安や疑問をすぐに解消しやすい環境を整えています。
また、日本語・英語・中国語に対応しているため、国内顧客だけでなく、訪日外国人や海外在住者にも利用しやすい点も大きな特長です。店舗で多言語対応スタッフが不在の場合でも、AIチャットを通じてスムーズな接客を補完できるため、接客品質の向上と業務効率化の両立が期待されています。
AIと専門スタッフのハイブリッド接客を実現
「IWATA 眠りのコンシェルジュ」は、AIだけで完結するのではなく、実店舗の専門スタッフと連携するハイブリッド型の接客体験を目指しています。AIが一次対応として悩みや要望を丁寧にヒアリングし、必要に応じて実店舗の専門スタッフへ自然につなぐ設計とすることで、より深い提案や試し寝を伴う接客へと発展させます。
実店舗では、来店者がAIと対話しながら自身の眠りの傾向や悩みを整理し、その内容をもとにスタッフが最適な寝具を提案する流れを想定しています。購入後も同じAIチャットからケアや買い足しの相談ができるため、継続的な顧客接点の構築にもつながります。
京都発の地域企業がAI活用で新たな価値を創出

今回の受賞に際し、イワタは、AI活用によって人材不足という課題に対応しつつ、自社ならではの専門性を生かしたサービスを構築できた点が評価されたとコメントしています。さらに、地域企業であってもAIを活用することで海外顧客に価値を届けられる可能性が広がるとし、今後も眠りの知見を大切にしながら新たな価値提供を進めていく方針を示しました。
京都発の寝具メーカーとして、日本の四季や風土に合わせた健康的な眠りを支える寝具を開発してきた同社にとって、今回の取り組みは、伝統的な知見と先端技術を融合させる新たな挑戦といえます。
会社概要

■会社名:株式会社イワタ
■概要:睡眠環境や四季の変化を踏まえた高機能寝具の開発・販売を行う京都発の寝具メーカー
■所在地:京都府京都市中京区堺町通姉小路下ル大阪材木町701番地2
■代表者:岩田有史
■URL:https://www.iozon.co.jp
まとめ
「IWATA 眠りのコンシェルジュ」は、睡眠や寝具に関する専門知識を生成AIで届けることで、顧客が知りたい瞬間に相談できる新しい接客体験を実現するサービスです。今回のNEDO「GENIAC-PRIZE」地域賞受賞は、地域企業ならではの知見とAIの活用を組み合わせた先進的な取り組みとして、高く評価された結果といえます。今後は、多言語対応や店舗連携を強化しながら、より多くの利用者に寄り添う眠りのサポートが期待されます。

