NEW STANDARD株式会社が運営するシンクタンク「NEW STANDARD THINK TANK」は、最新の四半期レポートにおいて、全国の10代から50代以上の男女368人を対象に睡眠に関する意識調査を実施しました。この調査では、MZ世代（ミレニアル世代とZ世代）の睡眠に対する悩みや、彼らが求める改善方法についての貴重なインサイトが明らかになりました。
調査ハイライト
- MZ世代の睡眠満足度は低い
平均睡眠時間は、ミレニアル世代が6.3時間、Z世代が6.2時間と、理想の睡眠時間より1時間程度不足しているという結果に。睡眠に「とても満足している」と答えた人はわずか3.3％にとどまり、満足している人は全体の約3割程度でした。
- MZ世代の93.0％が睡眠の悩みを抱えている
調査によると、93.0％のMZ世代が何らかの睡眠に関する悩みを持っていることが判明。最も多かった悩みは「疲れが取れない」や「目覚めが良くない」といったもので、Z世代では4割以上がこの悩みを抱えています。
- 睡眠改善を望むMZ世代の意識が高い
コロナ禍を経て、健康意識がさらに高まる中、MZ世代の86.8％が「睡眠を改善したい」と回答。特に、疲労回復を目的とする人が多いことがわかりました。
- 趣味や人間関係を優先するMZ世代
「睡眠より優先するものがある」と答えたMZ世代は89.6％にのぼり、映画や音楽、ゲームなどの娯楽や、友人や家族との時間を優先する傾向が強いことが浮き彫りになりました。
デプスインタビューで明らかになるMZ世代の本音
レポートには、MZ世代6名へのデプスインタビューが収録されており、それぞれのライフスタイルに基づいた睡眠習慣や悩みが紹介されています。例えば、ある27歳の女性は「1日中ベッドで過ごすことが、私にとって最高の休日」と語り、睡眠が自己ケアの一環として位置づけられている一方で、21歳の学生は「睡眠は無駄かもしれない」と感じる一面も。これらのインタビューを通じて、MZ世代の多様な睡眠観が浮かび上がります。
■ NEW STANDARD THINK TANK について
「NEW STANDARD THINK TANK」は、世界中で今生まれている新しい基準や価値観をまとめたレポート等の情報発信、独自AIツールの開発、デザイン思考などの実践的研究を行っています。情報感度の高い数百万人規模のミレニアルズ及びZ世代と共に開発しているシンクタンクです。
コーポレートマガジン「ニュースタ！」：https://new-standard.co.jp/newsta
■NEW STANDARD株式会社について
NEW STANDARD株式会社は、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値(イミ)創造を“ユーザー起点”でアジャイルに実現する、ブランドDXカンパニーです。
コーポレートサイト：https://new-standard.co.jp/
