ネスレ日本株式会社（本社：兵庫県神戸市、カンパニープレジデント：中島昭広）ネスレ ヘルスサイエンス カンパニーは、2024年10月3日から5日にかけてかずさアカデミアパークで開催された「第34回日本産業衛生学会全国協議会」にて、企業勤務者を対象とした「ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラム」の有用性調査結果を発表しました。
「ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラム」https://www.pureencapsulations.jp/sleepprogram
ネスレ ヘルスサイエンスは、科学的根拠に基づいたソリューションを提供することで、これまでに多くの栄養療法を支援してきました。今後も、研究活動や学術発表を通じて栄養療法の発展に貢献し、科学的根拠に基づいた製品やサービス、情報提供を進めてまいります。
調査概要：「ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラム」の有用性
「ネスレ ヘルスサイエンス睡眠プログラム」は、GoogleのウェアラブルデバイスGoogle Fitbitを用いた睡眠モニタリング、睡眠トレーニング、ならびに機能性表示食品「Pure Encapsulations GABA」を組み合わせ、企業勤務者の睡眠の質向上を目指しています。本調査では、ネスレ健康保険組合の組合員を対象に、睡眠の質、プレゼンティズム、心身のストレス反応に与える影響を調査しました。
調査結果のポイント
睡眠の質向上
厚生労働省の報告※2によると、日本の成人の約20%以上が睡眠不足を感じています。本調査では、プログラムを導入した企業勤務者の睡眠の質が有意に改善されました。
プレゼンティズムの改善
睡眠不足は、パフォーマンスの低下、つまりプレゼンティズムの原因の一つとして知られています。本調査では、プログラム開始後にプレゼンティズムの改善が確認されました。
ストレス反応の軽減
睡眠は、蓄積された疲労やストレスの回復に重要な役割を果たします。本調査では、プログラム開始後に心身のストレス反応の多くが改善されました。
今後の展望
ネスレ ヘルスサイエンスは、引き続き企業勤務者の健康維持を支援するため、科学的根拠に基づいた睡眠プログラムを提供し、健康経営に貢献してまいります。
