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朝のアラームを止めて、もう一度眠りに落ちる「二度寝」。気持ちよさを感じる人も多いですが、実は健康や生活リズムに悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、二度寝の代表的なデメリットについて詳しく解説します。
睡眠の質が下がる
二度寝は、一度目覚めた後に浅い眠りに戻ることが多く、深い眠り(ノンレム睡眠)に入ることは難しいとされています。そのため、質の高い睡眠を得ることができず、かえって疲労感が残る原因になります。
体内時計が乱れる
人の体は、朝起きることで体内時計をリセットし、1日のリズムを整えています。ところが二度寝によって再び眠りに入ると、このリズムが崩れ、寝起きが悪くなったり、日中に眠気を感じたりする原因になります。
脳のパフォーマンスが低下する
二度寝後に感じる「ぼんやり感」は、睡眠慣性と呼ばれる状態です。これは脳がまだ覚醒モードに切り替わっていないために起こります。集中力や判断力が低下し、仕事や勉強のパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。
メンタルにも影響を与える
睡眠リズムが乱れると、自律神経のバランスが崩れやすくなり、ストレスや不安感を感じやすくなることがあります。気分の浮き沈みが激しくなるのも、二度寝の影響のひとつです。
朝の時間を無駄にしやすい
二度寝によって起きる時間が遅れると、朝の準備がバタバタしたり、朝食を抜いてしまったりすることが増えます。これが生活全体のリズムの乱れにつながることもあります。
まとめ
二度寝は一見気持ちよく感じるかもしれませんが、体や心にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。毎朝スッキリ目覚めるためには、睡眠時間をしっかり確保し、アラームが鳴ったらすぐに起きる習慣を身につけることが大切です。



