※この記事は一部prを含みます
梅雨時期に多くの人が感じる不調は、「湿度」「気圧」「日照時間」の変化によって引き起こされるとされています。
中でも、湿度の高さは私たちの自律神経のバランスを大きく崩す要因になります。
自律神経とは?
自律神経は、心臓の鼓動や体温調整、消化活動、そして「覚醒と休息のリズム」など、意識せずに行われている生命活動を調整する神経です。
この自律神経には以下の2つがあります。
- 交感神経(昼間に優位/活動モード)
- 副交感神経(夜に優位/リラックス・休息モード)
梅雨時期は、湿度の上昇と低気圧により体温調節がうまくいかず、常に交感神経が刺激されやすくなる状態に。
結果として、身体はずっと緊張状態が続き、「疲れが取れない」「寝てもだるい」といった不調につながってしまうのです。
梅雨が「睡眠の質」を下げる理由
自律神経が乱れると、入眠しづらくなったり、夜中に何度も目が覚めたりといった睡眠の質の低下が起こります。
さらに、以下のような環境も加わり、眠りの質を悪化させます。
寝室の湿気
湿度が高いと寝具の中がムレやすくなり、不快感で寝つきが悪くなります。カビ・ダニの繁殖も心配。
気圧の低下
気圧が下がると副交感神経が優位になりすぎて、日中でもぼーっとする・眠気が抜けないといった症状に。
日照時間の減少
曇りや雨の日が続くと、朝の光を浴びる機会が減り、体内時計が乱れやすくなります。結果として夜のメラトニン(眠気ホルモン)の分泌も遅れてしまうのです。
今日からできる!梅雨の快眠対策5選
除湿で寝室環境を快適に
エアコンの除湿機能や、サーキュレーター+除湿器の活用で湿気対策を。
朝の光を意識的に浴びる
曇りの日でも外の自然光は室内照明の数倍。朝はカーテンを開けて外光を取り入れましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
交感神経の緊張をほどくには38〜40℃の湯で10〜15分が目安。入浴後90分ほどで自然な眠気が訪れます。
寝る前スマホをやめる
スマホのブルーライトは脳を覚醒させてしまいます。梅雨時期こそ“スマホ断ち”を意識。
アロマや光のアイテムで副交感神経をサポート
ラベンダーやベルガモットなどの香り、光目覚まし時計や間接照明のやわらかい光が、入眠をスムーズにしてくれます。
梅雨を乗り切るおすすめアイテム
生活の木 ネムリラ ピロースプレー(ラベンダー)
・ひと吹きで、眠りのスイッチ。ラベンダーの香りで深呼吸
・忙しい夜に、香りでととのう“おやすみ習慣”
・枕元からリラックス。眠りの質にこだわるあなたに
SUNRISE 光目覚まし時計
・光でやさしく起こす、眠りに寄りそう目覚まし
・朝のストレス、ゼロへ。太陽みたいな目覚めを
・眠気を自然にオフ。光の力でスッキリ起床習慣
Kumori(クモリ)除湿シート
・敷くだけでカラッと快眠。梅雨のじめじめ対策に
・寝具の湿気をしっかり吸収。カビ・ダニから守る安心習慣
・湿気知らずの寝心地へ。センサー付き除湿マットで簡単ケア
DCモーター搭載サーキュレーター(リモコン付き)
・静音&パワフル送風。梅雨も夏もこれ一台で快適に
・上下左右の自動首振りで、お部屋まるごと空気循環
・ムダを省いた高機能。省エネ&シンプル操作が嬉しい一台
まとめ
梅雨の不調は、単なる気分の問題ではなく自律神経と睡眠のバランスが崩れることによる“体のサイン”です。
睡眠の質が落ちると、日中の集中力や免疫力、肌の調子などにも影響が出てしまいます。
だからこそ、湿度・光・体内リズムに目を向けた“梅雨仕様の睡眠習慣”が大切です。
今年は「なんかだるい」を卒業して、すっきりした梅雨を過ごしませんか?