母の日のプレゼントに関する調査
5月14日の母の日に向け、母親の睡眠とプレゼントに関する調査結果が発表されました。調査によると、睡眠の質が高くない母親が70%、睡眠に悩みを持つ母親が56.5%と半数以上が睡眠に悩みを抱えていることが明らかになりました。また、母の日にあげたいプレゼントにおいては、定番の食べ物やフラワーブーケに次いで、睡眠関連グッズが人気でした。さらに、女性が母親に感謝を伝えたいタイミングについても調査され、新婚・結婚タイミングが最も高まっていることがわかりました。
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東京都中央区に所在する株式会社TENTIAL(代表取締役CEO:中西裕太郎、以下テンシャル)は、健康で前向きな社会の実現を目指し、ウェルネス関連事業を展開しています。同社は、日本全国の20~50代女性510人を対象に「母の日と睡眠の質に関する調査」を実施しました。
調査要約
- 母親はビジネスパーソンよりも睡眠の質に不満が多いことが判明。睡眠の質が低い母親は70%に上り、ストレスや倦怠感、イライラや怒りっぽさなどの解決を睡眠に求める傾向が見られる。
- 睡眠に悩む人は半数以上で、疲れを解消したいというニーズが浮き彫りに。睡眠の悩みを抱える母親は56.5%で、そのうち55.7%が「寝ても疲れが取れない」と回答。
- 母親にプレゼントしたいものは、「食べ物」「フラワーブーケ」「睡眠グッズ」「旅行」という順で3番目に睡眠グッズが定番品に続く人気を博した。
- 女性が母親に最も感謝を伝えたいシーンは結婚した時で、新婚者の8割が母の日にプレゼントを贈ると回答している。
調査結果
◆”睡眠の質への満足”はビジネスパーソンより母親が睡眠に満足していないという結果に
母親の70%が睡眠の質に不満を抱いていることが明らかになりました。3月に行われたビジネスパーソンへの調査では、睡眠の質に不満を抱く人が60%であり、母親の方がより睡眠の質に不満が多いことがわかりました。具体的な理由としては、「子どもがいるために睡眠時間が確保できない」「授乳で夜中に起きたり、朝早く子供に起こされてイライラする」「寝る前しか自分の時間がなく、遅くまで起きてしまう」などが挙げられました。
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母親たちは、睡眠によって「ストレス」「倦怠感」「集中力の欠如」などの解消を望む一方、「イライラや怒りっぽさ」が上位にランクされました。家族と過ごす時間が多く、イライラすることが多い自覚のある母親たちならではの悩みを解決したいという声が聞かれました。
◆半数以上が睡眠の悩みを持つ人に。睡眠で疲れを取りたいニーズが高まる
睡眠の悩みを抱える人が半数以上ということがわかり、睡眠によって疲れを癒したいという需要が高いことが明らかになりました。特に「寝ても疲れが取れない」という悩みが最も多く、次に「子供に起こされる」という悩みが続きます。これは、育児における睡眠不足が多いことを示しています。
◆母親へのプレゼント選びのヒント―食べ物、フラワーブーケ、睡眠グッズ、旅行
女性が母の日に贈りたいプレゼントのベスト3は、調査によると『食べ物』、『フラワーブーケ』、『睡眠グッズ』、『旅行』(同率含む)となっています。定番の贈り物である食べ物やフラワーブーケ、旅行に加えて、睡眠グッズが選ばれたことから、母親へのプレゼントにはさまざまな選択肢があることがわかり、睡眠への需要も高いことも判明しました。
◆”結婚した時”が女性が母親に最も感謝を伝えたいシーン
女性が母親に感謝を伝えたいシーンで最も高い割合を占めたのは、結婚した時でした。調査によると、31.8%の女性が結婚のタイミングで母親に感謝を伝えたいと考えています。また、結婚1年以内の新婚者の80%以上が、今年の母の日に母親にプレゼントを贈りたいと考えており、結婚の節目に親への感謝を表現する女性が多いこともわかりました。
【調査概要】
調査主体:株式会社TENTIAL
調査名:母の日と睡眠の質に関する調査
調査エリア:全国
調査対象者:20~50代女性
回収サンプル:510
調査期間:2023年4月3日~4月5日
調査方法:WEBアンケート
調査委託先:株式会社ネオマーケティング