冬の乾燥が“呼吸の質”を低下させる可能性｜3割以上が「いびきの増加」を実感
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会（所在地：熊本県熊本市、代表理事：竹田浩一）は、全国の20代〜70代の男女300名を対象に、「冬季における乾燥・鼻づまりと睡眠の関係」に関するインターネット調査を実施しました。その結果、3割以上の人が「冬にいびきが増える・悪化する」と実感しており、冬の乾燥や鼻づまりが睡眠の質に深刻な影響を与えていることが明らかになりました。
本調査は、寒冷期に多くの人が経験する「いびき」や「口呼吸」「鼻づまり」といった症状と、睡眠の質との関係性に注目したものです。特に、いびきは睡眠時無呼吸症候群（SAS）の初期サインである可能性も指摘されており、冬季に悪化する傾向が強いことが分かりました。
調査結果サマリー
- 約3割が「冬になるといびきが増える・悪化する」と回答
特に男性40代〜50代で顕著な傾向。 - 「喉の乾燥」「鼻づまり」による呼吸への影響が大多数
「乾燥で喉がカラつく」34.1%、「鼻づまり」25.0%。 - 起床時の不調として「喉のイガイガ・口の乾き」が最多（18.6％）
- 日中の眠気も深刻な問題に
「週に数回感じる」が41.7%、業務パフォーマンスへの影響も懸念。 - 冬の睡眠対策として「温度・湿度調整」を希望する声が最多（20.3％）
こうした結果から、冬季は睡眠中の「呼吸の質」が大きく損なわれやすく、加湿や空気環境の調整などの対策が急務であることが浮き彫りになりました。
会社概要、サービス概要
■団体名：一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
■代表理事：竹田 浩一
■所在地：熊本県熊本市
■活動内容：いびきや睡眠時無呼吸症候群（SAS）に関する啓発活動、調査研究、改善支援
■URL：https://ibiki.odod.or.jp/
まとめ
本調査を通じて、冬季における乾燥や鼻づまりが睡眠中の呼吸の質を低下させ、いびきや日中の眠気といった問題を引き起こすことが確認されました。睡眠の質を守るためにも、「湿度管理」「寝具の見直し」「鼻呼吸の促進」といった基本的な対策を今こそ取り入れるべき時期です。
