【スリープテック勉強会開催】SHAによる睡眠データ活用と課題を議論

スリープテック勉強会 リリース
スリープテック勉強会

近年、健康意識の高まりとともに睡眠ヘルスケアへの注目が集まっており、特に「スリープテック」は成長著しい分野として期待されています。ウェアラブルデバイスやIoT機器の普及により、個人の睡眠状態を可視化するだけでなく、疾病の早期発見、生活習慣の改善、医療的介入の最適化といった多様な可能性が広がっています。一方で、データの標準化、プライバシー保護、制度設計など、克服すべき課題も存在しています。

平井卓也衆議院議員
牧島かれん衆議院議員
SHA外部有識者 NCNP栗山健一先生

当日は、平井卓也衆議院議員、牧島かれん衆議院議員をはじめ、内閣官房、デジタル庁、経済産業省の関係者、学術界、SHA会員企業などが参加し、スリープテックの社会実装に向けた意見交換を行いました。SHAは今後も政策・技術・現場の連携を通じ、スリープテックの健全な発展に貢献してまいります。

また、SHAが運営する「スリープサポート認証制度」において、第3回審査を実施し、新たに2製品・サービスを認証しました。NECソリューションイノベータ株式会社の「NECパーソナル睡眠コーチ」はゴールド認証を取得。(もう1製品は新製品のため非公表)
本制度は、睡眠の専門家による客観的評価のもと、睡眠ヘルスケア製品やサービスのエビデンスの信頼性を審査し、認証マークの使用を認めるものです。
*本認証制度で認証した製品やサービスにおいて、病気の予防や治癒をすることを認証するものではありません

スリープサポート認証制度は、2024年7月に開始され、これまでに7製品・サービスが認証されています。次回の審査会は2025年11月頃を予定しています。
*詳細はSHA公式サイト(https://shca.jp/activity/certification)をご覧ください。

【一般社団法人睡眠ヘルスケア協議会(SHA)】
SHAは、睡眠ヘルスケア分野の事業者と専門家による業界団体で、「睡眠サービス提供事業者が遵守すべきガイドライン」の策定、認証制度、啓発イベントの開催などを通じ、生活者が安心・安全に睡眠サービスを利用できる社会の実現を目指しています。

所在地:東京都千代田区紀尾井町3-33プリンス通りビル2階
加盟社数:24社(2025年6月16日現在)
公式サイト:https://shca.jp/

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