大晦日は一年の締めくくり。夜更かしして、お酒を飲んで、美味しいものをたくさん食べて——そんな一夜を楽しむのはごく自然なことです。でもそのあとに、体調を崩したり、年始から生活リズムが乱れたままになるのは避けたいところ。ここでは「やりすぎたあとでもできる」体調リカバリーのポイントを5つご紹介します。
食べすぎたら翌朝は無理に食べなくてOK
大晦日の夜はつい食べすぎてしまいがち。翌朝、胃が重たいと感じたら、無理に朝食を取る必要はありません。白湯をゆっくり飲んで、体を内側から温めるだけでも十分。胃腸を休ませる時間をつくることで、回復が早まります。
飲みすぎたときは「水」と「塩分」を意識して補給
お酒をたくさん飲んだ翌朝は脱水気味になりやすく、頭痛やだるさの原因にも。コップ1杯の水と一緒に、梅干しや味噌汁などで塩分を補給すると、体がスッと楽になります。スポーツドリンクよりも、塩気のある日本食が◎。
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眠れなかった翌日は「朝日を浴びる」だけで違う
夜更かしして睡眠時間が短くても、翌朝にしっかり朝日を浴びるだけで体内時計のリセットが始まります。5分でいいのでカーテンを開けて窓の近くへ。二度寝してもOKなので、まずは朝の光を浴びることが大切です。
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むくみやだるさには「軽い散歩」が効く
塩分やお酒の影響で、体がむくんだり重く感じることがあります。そんなときは家の近くを10分でもいいので散歩してみましょう。血流が良くなり、老廃物の排出もスムーズに。無理な運動は必要ありません。
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年始から生活リズムを戻すには「起きる時間の固定」から
正月は夜更かし・朝寝坊の連続でリズムが崩れがちですが、夜の就寝時間よりも「起きる時間」を意識して整えるのが効果的です。朝7〜9時の間で起きる時間を固定するだけでも、自然と夜眠くなるサイクルに戻っていきます。
まとめ
大晦日の夜更かしや飲みすぎ・食べすぎは、年に一度の楽しみ。だからこそ、無理に我慢するのではなく「その後どう整えるか」を知っておくことが大切です。体に優しい行動を少し取り入れて、気持ちよく新年をスタートさせましょう。
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