「SHIBUYA WOMEN’S WELLNESS SCORE」概要版を発表

SHIBUYA WOMEN’S WELLNESS SCORE リリース
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~渋谷の女性の意識と実態を基に、ウェルネスのタイプ分類とスコアの構築を目指す~

2024年9月9日、一般社団法人渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹)は、渋谷で活躍する女性を対象にしたウェルネス意識・実態調査をもとにしたホワイトペーパーの概要版「SHIBUYA WOMEN’S WELLNESS SCORE」を公開しました。

本プロジェクトは、女性への健康支援という社会的課題に対し、渋谷らしいウェルネスの在り方を検証するものです。調査では、健康満足度という主観的な要素が、実際の健康状態の改善に繋がる可能性が示唆される一方、満足度が高くても医学的な課題を抱える女性がいることが確認され、女性特有の健康課題に対応する科学的アプローチの重要性が指摘されました。

本調査は「一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構」と連携して実施されています。渋谷未来デザインは、2022年3月から「わたしたちのウェルネスアクション」として、女性が心身ともに健やかに自分らしく生きられる社会の実現を目指す活動に取り組んでおり、本プロジェクトもその一環として展開されています。

「SHIBUYA WOMEN’S WELLNESS SCORE プロジェクト」の目的

渋谷に住む、働く、学ぶ、訪れる女性たちのウェルネス意識や実態を調査し、渋谷ならではのウェルネス像を模索します。最終的には、女性が生涯を通じて活躍できるウェルビーイングな社会の実現を目指しています。

調査の背景と目的

日本では、健康リテラシーの低さや、痩せすぎの若年女性の増加が課題となっています。本プロジェクトは、こうした背景のもと、渋谷における女性の健康意識や実態を調査し、社会全体のウェルビーイング向上を目指す施策の基礎データを提供することを目指しています。

ウェルネスの定義と調査方法

ウェルネスを「感情的・身体的にウェルビーイングな状態」と定義し、20~40代の渋谷に関わる女性を対象に、健康満足度、生活習慣、月経状況などを調査しました。

仮説と調査結果

調査では、以下の2つの仮説を設定しました。
1. ヘルスリテラシーの低さが痩せの増加と将来の健康リスクに影響を与える。
2. 健康満足度が高くても、医学的な問題を抱える女性がいる。

調査の結果、全体として健康満足度は高いものの、健康状態が良好な人ほど精神的にも満足している一方、満足度が高くても医学的な問題を抱える女性がいることが確認されました。

渋谷ウェルネスタイプ

健康満足度と医学的な問題の有無を基に、女性を4つのウェルネスタイプに分類しました。この分類を「渋谷ウェルネスタイプ」とし、今後は「ハッピーグリーンタイプ」の増加を目指す施策が重要となります。

今後の展開

調査結果を基に、健康状態をより詳細に評価するためのスコアを作成し、ICT技術を活用したイベントや改善施策を検討していきます。また、ホワイトペーパー本編のリリースや、調査データの公開も予定しています。

参考リンク
「わたしたちのウェルネスアクション」プロジェクト: 公式サイト

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