【2024年度版】テレワークのメリット・デメリットについてのアンケート調査

テレワークのメリットデメリット調査 リリース

調査内容

働き方改革の一環として、徐々に定着してきたテレワーク。時間や場所を有効に活用できる利点がある一方で、対面でのコミュニケーションを重視する企業ではオフィス勤務に戻る動きも見られます。今回、コロナ直後の調査結果と比較し、テレワークのメリット・デメリットについて再調査しました。日々の働き方や価値観の変化を踏まえ、その結果をご紹介します。

テレワークのメリット

テレワークのメリット

テレワーカーに「テレワークのメリット」を尋ねた結果、以下の通りとなりました。

1. 通勤のストレスがなくなった(68.9%) 
2.プライベート時間が充実した(44.8%)
3.睡眠時間が増えた(31.5%)
4.人間関係のストレスが軽減した(27.9%)
5.家事や育児、介護に時間を作れるようになった(24.4%)

男女別・年代別の調査結果は、テレリモ総研サイトにて公開しています。

テレワークのデメリット

テレワークのデメリット

一方、テレワーカーに「テレワークのデメリット」を尋ねた結果は以下の通りです。

1.仕事とプライベートの区別がつきにくい(39.1%)
2.上司や同僚とのコミュニケーションが減った(36.5%)
3.光熱費などの自己負担が増えた(26.3%)
4.社内情報やノウハウの共有が難しくなった(22.3%)
5.仕事の評価が不透明(16.0%)

こちらも男女別・年代別の調査結果はテレリモ総研サイトにて確認できます。

まとめ

テレワークには、業務の効率化やコスト削減、地域を問わず優秀な人材を採用できる利点など、企業にとって多くのメリットがあります。また、働き方の多様化によって人材の定着率向上も期待されます。しかし、テレワーク導入によりライフスタイルが大きく変わるため、働く人々の満足度や不満をしっかり把握することが重要です。

企業としては、今回の調査結果を参考に、メリットを活かしつつ、デメリットを最小限にする方法を模索することで、柔軟かつ効率的なテレワークの導入が可能となるでしょう。企業と従業員の双方が満足できる、新しい働き方を目指していきましょう。

テレリモ総研では、今後もテレワークに関する意識調査を継続して行います。調査結果に基づくコラムは、テレリモ総研サイトでも公開中です。

・調査期間:2024年4月26日~2024年4月30日  
・調査対象:全国の20歳~65歳のテレワーク経験者1001名  
・調査方法:インターネット調査  

出典:株式会社LASSIC
株式会社LASSICの公式サイト:https://www.lassic.co.jp

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました