【調査レポート】睡眠時間と理想的な睡眠時間の差は1時間 昼間に眠くなる人は約60%~睡眠に関する調査(2023年)実態編~

睡眠に関するレポート実態編 リリース
【調査レポート】睡眠時間と理想的な睡眠時間の差は1時間 昼間に眠くなる人は約60%~睡眠に関する調査(2023年)実態編~

2023年3月1日に、株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)が、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「睡眠に関する調査(2023年)」を実施しました。調査内容は、睡眠時間の充足度と昨年との比較、現状と理想的な睡眠時間、睡眠の詳細状態と睡眠時の悩みなどであり、悩みに注目し分析が行われました。

◆調査結果

【現状の睡眠時間】
平日と休日を合わせた睡眠時間の充足度について、「十分足りている」人は15%、「ほぼ足りている」人は36%であり、合わせて足りている人は全体の51%となりました。年代別に見ると、最も多かったのは60代の61%で、最も少なかったのは40代の44%でした。なお、昨年の調査結果とほぼ同様の結果が得られました。<図1>

平日と休日を合わせた現在の睡眠時間の平均は6.4時間でした。一方、理想の睡眠時間の平均は7.4時間であり、現在と理想の間には1時間のギャップがあることが明らかになりました。<図2>

【睡眠に関する状態や悩み】
現在の睡眠状態について詳細に聞いたところ、「寝るタイミングは規則的」が66%、「寝つきが良い」「寝起きが良い」が59%と、良好な人が多い一方、「日中眠くなる」は59%を占めたことが分かりました。<図3>

性別別の睡眠に関する悩みについて調査を行ったところ、男性では「いびき」「のどが渇く」「歯ぎしり」、女性では「いびき」「手足・身体の冷え/手足のしびれ」「少しの物音や光ですぐに目が覚める」がTOP3ということが分かりました。特に男性50・60代、女性50代では、「いびき」の悩みが3割を超える結果となりました。<図4>

睡眠を妨げる悩み
悩みが原因で睡眠が妨げられる人は全体の74%であり、その中でも女性は79%と高い割合を示し、特に女性40代は84%を占めていた。<図5>

入眠できない人に対する悩みについて調査した結果、男性は「お金・収入・貯金」「人間関係」「学校や仕事」、女性は「人間関係」「お金・収入・貯金」「家族」という順で悩みが多かった。どちらの性別も悩みごとの割合が30%以上であった。<図6>

■レポート項目一覧

□ 属性での設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業)
□ 調査結果要約

◆調査結果詳細

□ 直近1年間における1日の平均睡眠時間
□ 睡眠時間の充足度
□ 理想の1日の平均睡眠時間
□ 理想と現実の睡眠時間タイプ
□ 睡眠状態(寝るタイミング/寝つきのよさ/夜中の起床/朝早くの起床/夜中のトイレ/眠りの深さ/寝起き/目覚め/疲れのとれやすさ/日中の眠気)
□ 睡眠に関する悩み
□ 悩みごとが原因で眠れないことがあるか
□ 眠りを妨げる悩みごと
□ 睡眠中に夢を見るか
□ 起きた時に夢を覚えているか
□ 夢を見ることと睡眠の関係性
□ ベッド派・布団派
□ 寝るときに靴下を履くか
□ 普段の入浴

◆調査レポートのダウンロードはこちら↓
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230323sleep/

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティングのセルフ型アンケートツール「QiQUMO」を使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20歳から69歳の男女
調査期間:2022年1月1日(土)、2023年3月1日(水)
有効回答数:2022年:2,000サンプル、2023年:2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため、構成比が100%にならない場合有。

■企業概要
企業名:株式会社クロス・マーケティング
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
企業HP:https://www.cross-m.co.jp/
設立:2003年4月1日
代表者:五十嵐 幹(代表取締役社長兼CEO)
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティングリサーチに関するコンサルテーション業務

「睡眠の質向上」に関する意識が高まる中、実際に取り組んでいる人は少数派 2023年の睡眠に関する調査~改善行動・意識編~はこちら

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました