FitBitが法人向けにもサービス展開!人気のスマートデバイス6選

FitBitが法人向けにもサービス展開!人気のスマートデバイス6選 おすすめコラム
FitBitが法人向けにもサービス展開!人気のスマートデバイス6選

個人向けのスリープテックデバイスは近年増えています。スマホのアプリからも睡眠の可視化ができたりしますが、今回は法人向けニモサービス展開しているウェアラブルデバイスに焦点をあてて、それぞれの特長などを解説していきます。まだ法人向けにリリースしていないものなどもありますが、今後の展開次第で法人向けにするウェアラブルデバイスもございますので、是非最後まで読んでみてください。(50音順)

スリープテックデバイスを利用したサービスはこちら
話題の”スリープテック”とは?法人が取り入れる従業員の睡眠改善サービスを紹介

法人向け(時計型デバイス)

ACCEL
Accelstars社のHPより抜粋

ACCEL

Accelstarsの自社オリジナルウェアラブルデバイスとして「ACCEL」を提供しています。解析技術を使ったウェアラブルデバイスとスマホ問診で、たった8日間で精度の高い睡眠測定が可能のデバイスです。睡眠健康の判断には、期間中に測定されたデータと毎日の問診で提供された情報を組み合わせています。これにより、個々の生活や状態に応じた睡眠の健康状態を判断することができます。

Accelstars社HPより抜粋

【特長】
計測データは匿名化しているため専門機関だけが管理できる仕様になっていますので個人情報も安心して任せられます。さらに睡眠の量、睡眠の質、睡眠のリズムの精度や感度は業界トップクラスのものとなっています。また、ACCELのみの利用ではなく、ACCELのアルゴリズムが分析するスリープテックサービス「スリープコンパス」との連携いによる個人レポートも提供されます。組織の課題は、個人の改善点と、組織ごとの傾向も解ることで改善することができます。

(参照元:https://sleep-compass.com/

Apple Watch
Apple社のHPより抜粋

Apple Watch

2021年度に343.2万台(※1)の販売実績がある、iphoneでも有名なApple社のスマートウォッチApple Watch。デザインだけでなく多機能の点も魅力的です。特に、「睡眠」アプリでは、睡眠目標を達成するための就寝スケジュールを作成できます。※1 (参照元:インプレス 日本のスマートウォッチは2年後500万台規模、Apple Watchのシェアは6割超――MM総研のレポート

Apple Watchを着用して眠りにつくと、レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の各ステージの時間から、起床時刻を推定することができます。アプリで睡眠時間を確認したり、過去14日間の睡眠の傾向を把握したりできます。

【特長】
「睡眠」アプリでは、週末用や平日用など複数のスケジュールを作成することができます。睡眠目標の設定、希望する就寝時刻と起床時刻の設定、起床時に鳴らすアラームサウンドの選択、「睡眠」集中モードをオンにする時間の設定。このモードをオンにすると、就寝前の気が散る要素を防ぎ、睡眠を妨げないようにすることができます。睡眠記録の取得では、Apple Watchを就寝時に装着し、「睡眠」集中モードが有効になっていると、ユーザーの動きを利用して睡眠が検知されます。

企業での活用方法は、従業員に貸与することで、日中だけでなく睡眠中のデータの可視化をすることが望めるだけでなく、包括的な利用や健康状態の把握から様々なデータに役立てられる可能性を秘めていると考えます。アップルウォッチでのスリープテックサービスとの連携や企業御出の導入は現在はあまり多くはありませんが、今後はスリープテック市場の増加に伴い、AppleWacthの企業取引も増えていくと考えられます。

(参照元:https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apd830528336/watchos

Fitbit

Fitbit

睡眠パターンだけでなく、心拍数、運動量、カロリー消費量、ストレス計測もできる優れものです。また、一人ひとりに合わせたマインドフルネス法や、ストレスに対するフィードバックも即座にしてくれるため、個々の睡眠改善にも役立ちます。また、その日に運動をすべきか休息をした方がよいかなども教えてくれるため、運動習慣の定着にもつながりそうです。日中の散歩などのリズム運動などは、睡眠の質向上に役立つとされています。法人向けにも展開しており、正規代理店の株式会社JMDCでは累計150,000台、法人数は100社を超えるの販売実績があります。

【特長】
また解析データで利用するデータ数は100種類です。その中でも「エナジースコア」「ストレスマネジメントスコア」「スリープスコア」を点数にして可視化できることが特徴です。

実際にFitbitを利用してスリープテックサービスとの連携をしているサービスは数多く出てきているため、計測にも安心なウェアラブルだといえます。

(参照元:https://www.fitbit.com/global/jp/products/smartwatches

Readiband™️
EMC Healthcare社HPより抜粋したものを当メディアにて画像編集

Readiband™️

Readiband™️はEMC Healthcare株式会社で提供される、ウェアラブルデバイスのReadiband™️を使用して睡眠を計測し、米国陸軍研究所が開発したSAFTE™️モデルを利用して疲労リスクの変化を予測し、Readi™️という疲労リスク管理ソリューションと合わせて利用することで、組織や個人のニーズに合わせてデータを活用し、パフォーマンスを最大化することで健康経営を目指す手立てとなっているスリープテックサービスです。

【特長】

MEASURE:睡眠の計測と疲労リスクの可視化

  • ReadibandTMを使用して睡眠を計測し、日々の睡眠記録を自動で取得します。
  • 睡眠データから疲労リスクを可視化します。
  • GPS機能はなく、プライバシーオプションも充実しています。
  • 約30日間の長時間バッテリー寿命と耐水性があります。

PREDICT:疲労リスクの変化を予測

  • 数日分の睡眠情報を取得し、ベースラインの疲労リスク状態を知ることができます。
  • SAFTE™️モデルを使用して疲労リスクの予測グラフを表示します。
  • 個人の目標設定により、日々の状態変化を確認しながら改善の進捗を追えます。

MANAGE:部署や個人の管理にデータを活用

  • 組織の方針に応じて、組織全体や部署のサマリーから個人の詳細データまでを閲覧できます。
  • チームや個人単位のデータを活用して働き方改善を実施できます。

(参照元:https://www.emcjpn.com/fatigue-science-for-company)

法人向け(指輪型デバイス)

OURA RING

SoftBank SELECTIONより画像抜粋

OURA RING

OURAは「生活をより良くする」という1つのミッションから、フィンランドで設立された企業です。現在は、法人企業向けにサブスクリングモデルでの提供もしております。「Oura Team」というスリープテックSaasを提供しています。このサービスは、経営者や人事などの管理者が従業員に装着されたOura Ringの睡眠データやコンディションスコアを可視化するダッシュボードです。各スコアの平均値やトレンドを把握することで、従業員のヘルスケアマネジメントをサポートするソフトウェアとして機能します。

【特長】
測定センサーが15個あり制度もまるで医療機器のようになっています。使えば使うほど、データが蓄積され、計測精度もあがります。
・常時着用を考慮した指輪形状の健康管理用スマートリング
・睡眠、活動量、心拍数、心拍変動、体表温、呼吸速度、血中酸素飽和度などの高精度な測定
・「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」3つのスコアが毎日決定
・日々の蓄積データに基づき、自身の目標や生活習慣に則した的確なアドバイスでサポート
・体表温変化測定により、次の周期と生理開始日を予測(5日単位の幅を持った予測)
・40種類以上のトラッキング操作不要のアクティビティ自動検出
・専用アプリ「Oura Team」を用いた的確な分析と提案

(参照元:https://ouraring.com/ja/about-us

SOXAI RING
SOXAIのHPより抜粋

SOXAI RING

SOXAI RINGは株式会社SOXAIによる、日本初のスマートリングで、健康管理&決済機能を併せ持つスマートリングです。MAKUAKEで紹介されてたことをきっかけに、人気沸騰中です。SOXAI Ringは、ファッションリングとしての役割だけでなく、運動や仕事、睡眠中など、普段の生活のあらゆるシーンで24時間自然に装着できます。現在は、個人向けとしてサービスを展開していますが、今後はカード型の入退室用社員証と併用できるような仕組みを考えているため、企業でも睡眠管理に加えた入館証として利用が期待されます。

【特長】
SOXAI Ringは、光学バイタルセンサー、温度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、BLE通信機能、NFCワイヤレス充電機能など、最新の技術を利用して、以下の5つのデータを取得できます。

  1. 心拍数/心拍変動
  2. 皮膚温度
  3. 酸素レベル(SpO2)
  4. 活動量

(参照元:https://soxai.co.jp/

まとめ

現在は、個人向けのツールとしてウェアラブルデバイスの普及は始まったばかりといえますが、今後は企業の睡眠を可視化するためにも、社員につけてもらう文化もでてくるのではないでしょうか。すでに海外では、チームとして取り組むことで、改善案を見出したり、コンサルティングをおこなっている記事などもありました。(記事はこちら

デバイスも指輪型、時計型などありますが、今後はよりつけやすいものなど幅広くでてくるかもしれません。日本でもチーム体制を組んで睡眠を考える文化が根付くと健康経営により近づくのではないでしょうか。SOXAI社のように、社員証一体型となると身近なところから広がっていきそうな気もします。

ぜひ今後のことを踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました