もう数日寝付けない・・・これって不眠症?なに科にいけばいい?

不眠症 おすすめコラム
もう数日寝付けない・・・これって不眠症?なに科にいけばいい?

不眠症は、睡眠障害の一種であり、人々の生活の質や健康に悪影響を与えることがあります。間違いなく、経験上生活の質が落ちます。もし不眠症の症状を感じている場合は、まずは医療機関を受診することが大切です。不眠症は多くの場合、専門的な治療が必要となります。

今や日本の国民病

厚生労働省によると、不眠症は、国民病の一つとされており、一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を抱えているとされています。女性に多い傾向があります。不眠症状のある方のうち、慢性不眠症は成人の約10%に見られ、その原因はストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬剤の副作用など、多岐にわたることが知られています。

引用:厚生労働省「不眠症 – e-ヘルスネット

どこからが不眠症?

厚生労働省によると、以下二つが認められたとき不眠症と診断されるようです。

夜間の不眠が続いている状態

日中に精神や体の不調を自覚しており、明らかに生活の質が低下している状態

そして、不眠症は、慢性不眠症(慢性不眠障害)と短期不眠症(短期不眠障害)の二つに分けられます。慢性不眠症は、週に3日以上不眠症状があり、それが3カ月以上続く場合に診断されます。一方、3カ月未満で症状が改善する場合は短期不眠症と診断されます。日中の不調があるかどうかについては、症状の程度や個人差によって異なりますが、不眠症に伴う日中の不調がある場合が多いことも特徴の一つです。

引用:厚生労働省「不眠症 – e-ヘルスネット

何科に行けばいいの?

以下は、私が感じた不眠症の症状とともに、受診した科や医療機関、受診ができる機関などについて説明します。

【症状】※個人の見解です

不眠症には、以下のような症状が現れ、症状がストレスになり、そのまま悪化しました。一番ひどい時は3,4日間、目をつぶって寝ようとしても毎日気づいたら朝だった、なんてこともありました。一睡もできていない状態で仕事に向かっていました。(仕事の質は酷く低下しました)

・寝付きが悪い

・中途覚醒が多い

・早朝覚醒する

・眠りが浅く、熟睡感がない

・寝ていると感じられない

・日中眠気がある  ⇒午前の11時前後がとても眠い。

・集中力が低下する ⇒物事を覚えられなくなり、頭の中がモヤモヤとする。

・イライラする

・うつ病的症状がある ⇒私の場合、不眠により結果うつ病に。

これらの症状が継続している場合は、医療機関を受診することを推奨します。必ず早めに治すことをおすすめします。

不眠症は、以下のような病院や診療所で受診することができます。

※医療機関の中で、入院患者を受け入れることができるベッドの数が20床以上ある場合を「病院」と呼び、一方で19床以下の場合は「診療所」と呼ばれることがあります。(引用:マイナビマイナビキャリレーション「病院と診療所(クリニック・医院)では、医療事務の仕事内容に違いはある?」)

・睡眠外来

・神経内科

・心療内科

・精神科

・内科

【医療機関】

不眠症に対応している医療機関は、以下のようなものがあります。私はクリニックに通っており現在も闘病中です。

・大学病院

・総合病院

・クリニック

・診療所

上記の通り診ていただける医療機関は多いようです。お近くにまず医療機関がないか、もしくはいきつけの医療機関に相談をしてみるなどしましょう。

私は内科のあとに精神科へいきました。その頃はおそらく自覚もしていましたが、うつ病の症状がとても酷く、周りに迷惑がかかるほどの状態で、なにも調べず精神科にまずいきました。

精神科ではすぐに「適応障害」「パニック障害」と診断されました。
その後、2週間ほど経過し、改めて通院したところ「うつ病」と診断され、話を聞いたところ、2週間適応障害のままだとうつ病という診断に変わると教わりました。

結果、不眠症が改善されず、そのまま弊病した適応障害がうつ病という診断にいたったという形です。

まとめると、自身の経験からも、まず不眠症の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。受診すべき科は、睡眠外来、神経内科、心療内科、精神科、内科などがありますので、適切な治療を受け、健康的な睡眠をとることで、生活の質を向上させましょう。

うつ病になってからだと遅いです、治療も伸びてしまいます。仕事や家庭にも影響がでてしまうケースも多いようです。不眠は万病の大敵です。体を大切に明日も仕事に励んでいけるようみなさんへ情報のサポートをしてまいります。

はたらくあなたへ良い睡眠を。

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