足がムズムズして眠れない。それ”足ムズムズ病”かも?

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足がムズムズして眠れない。それ”足ムズムズ病”かも?

不眠にはいろいろな理由が考えられると思います。環境を整え、スマホをみることもなく布団に入る。でもなんだか足がかゆいというか足がむずむずして寝れない…そんな経験はないでしょうか?

今日はそんな不眠のもととなるその原因を探ってみたいと思います。

足がむずむずして眠れない・・・

実はしっかり病名があります。この病気は、医学的にはレストレスレッグス症候群(RLS)「特発性下肢静脈狭窄症候群」と呼ばれますが、一般的には足ムズムズ病などと呼ばれています。足ムズムズ病とは、不快な感覚を伴う神経障害性疾患の一つです。

どんな症状なのか

足ムズムズ病の主な症状は、下肢の不快感、かゆみ、痺れ、熱感、ピリピリ感、ムズムズ感などです。これらの症状は、しばしば静止状態にあるときに現れ、夜間に悪化することが多いため、睡眠の質を低下させることがあります。

原因は多岐にわたる

足ムズムズ病の原因は、はっきりとはわかっていませんが、神経障害が関与していると考えられています。この病気は、遺伝的な要因、腎臓病、糖尿病、ビタミン欠乏症、鉄欠乏性貧血など、様々な要因によって引き起こされることがあります。

糖尿病や貧血や腎不全などの弊病の場合もありますが、何もなくてもなることもあるそうです。
ドーパミン不足や鉄分不足、遺伝も関係があるそうです。
触ったり、歩いたりすると解消するのですが、個人的見解として私の場合は足裏を冷やすと変わる気がします。

何科にかかればいいのか

症状は夕方から夜発症することが多く、睡眠と深い関係にあるそうです。
そのため、神経内科や睡眠医療センターで治療を診て貰うことをおすすめします。一部の病院では内科や循環器科でも診療が行われることがあるそうです。

治療法はあるのか

足ムズムズ病の治療法は、原因に応じた治療が重要です。腎臓病や糖尿病などの原因がある場合は、その原因を治療することが必要です。また、ビタミンや鉄のサプリメントを摂取することで改善することもあります。脳内ドーパミンの不均衡が原因の場合、ドーパミン作動薬が使用されます。鉄代謝異常が原因の場合は、鉄剤の補充が行われます。また、薬物療法のほか、筋肉のストレッチやマッサージ、運動なども効果があります。

足ムズムズ病の症状が重度で、上記の治療法が効果的でない場合は、薬物療法が必要となります。特に睡眠と関りが多いため、睡眠薬が処方されるケースもあるそうです。一方、薬物療法は、副作用があるため、医師とよく相談し、適切な治療を受けることが重要です。

総じて、足ムズムズ病は、睡眠障害を引き起こすことがあるため、生活の質に悪影響を与える可能性があります。症状が続く場合は、専門家の診断と治療を受けることが大切です。

今後の治療法にも期待しつつ、まずは体調管理を始めよう

私も毎日むずむずして寝つきが悪く、むずむずと睡眠不足の悪循環になってしまいました。まずは睡眠を改善し、鉄分なども摂るようにしていきましょう。
家族や親戚に同じ症状の方がいないか確認しておくことをおすすめします。
今後の新しい治療法に期待し、まずは今できることから見直していきましょう。

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コメント

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